軽自動車とは?定義・メリット・普通車との違いをわかりやすく解説

軽自動車

街を走って言う自動車を大きく分けると、白いナンバープレートと黄色いナンバープレートが

よくお見かけになるかと思います。

それでは、タイトルに対する回答を先に発表いたします。

軽自動車とは・・・

「道路運送車両法」という法律で最大サイズ・最大排気量(エンジンの大きさ)が定められております。

最大サイズ:

排気量:660cc以下

このように法律でサイズと排気量が定まれております。

2003年にダイハツから「タント」が発売されてから、各メーカーいわゆる軽ハイトワゴンが

ぞくぞくと発売を始めました。

各メーカーから発売されている体表的な軽ハイトワゴン

メーカー名車種名全長全高全幅燃費
ダイハツタント3.395㎜1755-1775㎜1475㎜(2WD)21.2~22.7km/L
ホンダN-BOX3.395㎜1790-1815㎜1475㎜(2WD)21.5~21.6km/L
スズキスペーシア3.395㎜1785㎜1475㎜(2WD)20.2~22.2km/L
三菱ekスペース3.395㎜1780-1800㎜1475㎜(2WD)19.0~20.9km/L
日産ルークス3.395㎜1780-1800㎜1475㎜(2WD)19.2~20.9km/L

ごらんの様に、自動車のサイズは各メーカーほぼ同じようなサイズになっています。

全長・全幅については、法律で決められたサイズに対してギリギリを攻めています。

できるだけ広くし車内空間を広く取ろうと各メーカー努力されているようです。

各代表車種の車内サイズ

車種名車内長車内高車内幅
タント2125㎜(銅賞)1370㎜(銅賞)1350㎜(金賞)
N-BOX2125㎜(銅賞)1400㎜(銀賞)1350㎜(金賞)
スペーシア2170㎜(銀賞)1415㎜(金賞)1345㎜(銀賞)
ekスペース2200㎜(金賞)1390~1400㎜(銀賞)1335㎜(銅賞)
ルークス2200㎜(金賞)1390~1400㎜(銀賞)1335㎜(銅賞)

室内サイズの大きさ別で、金・銀・銅賞をつけましたが、各メーカーを比較しても大差はない

ように感じますが、このサイズにするために各メーカー色々苦労されたであろうと思います。

サイズ・排気量がそこまで差がないということは、最終的には購入しようと思っている方の

外観の見た目が一番大事ではないかと思います。あとは車内の収納など主婦目線で作られている

ところもあったりします。私もどこのメーカーとはいいませんが、かゆいところに手が届くと

いうようなちょっとした買い物袋をかけるフックがいいところについていたりなどありますので

収納のサイズ・場所・使い勝手なども比較されるとよいかと思います。

一応…軽ハイトワゴンのデメリット

  • 車高が高く、車幅が狭いため横風に煽られると制御しにくい事があります。
  • 市街地走行での強みを持ち、高速道路上では燃費性能など本来の性能を発揮しにくい
  • 長距離ドライブでは疲労が蓄積しやすい
  • エンジンの出力やトルクが小さいため、高速道路の合流や追い越しでパワー不足を感じやすい

このような事が考えられます。エンジンの出力やトルクに関しては、「ターボ」と言って

強制的に空気をエンジンに取り込みパワーを引き上げる装備を付けたモデルもあります。

「ターボ車」にもデメリット(車体価格が高い、燃費が悪くなる)がありますが、

軽自動車を購入しどのような使い方をするかでご検討いただければと思います。

最後は、車のセールスマンのような口調になってしまいましたが、

軽自動車は、法律でサイズ・排気量などが決められているということでした。

【豆知識】ほかにどのようなサイズの決まりがあるの?

軽自動車の他に法律の区分として代表的なところをご紹介

軽自動車の他に、小型自動車・普通自動車の分類があります。

小型自動車…排気量2000cc以下で全長4.7m以下・全幅1.7m以下・全高2.0m以下

      ナンバープレートの分類番号5or7

普通自動車…小型自動車以上のサイズ・排気量の場合

      ナンバープレートの分類番号3

※分類番号とは、ナンバープレートの地域名の横に書かれている数字です。

古は普通自動車のことを「サン(3)ナンバー」などと総称で言っていたものです・・・

以上、今回は軽自動車について深堀しました。

バイビー👋

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