【体験談】子どもが壁に穴!火災保険で修理できた話|申請の流れと注意点も解説

火災保険申請 保険の豆知識

ある日突然、子どもが壁に穴をあけてしまった…。そんなとき「火災保険って使えるの?」と思った方へ、実際に保険を使って修理した我が家の体験談をシェアします。同じように「やっちゃった…!」という瞬間を経験した方に向けて、少しでもお役に立てば幸いです。

ある日突然、壁に穴が空いた話

あの日の午後、リビングから「ドンッ!」という鈍い音が…。急いで駆けつけると、そこには穴の開いた壁と呆然と立ち尽くすわが子の姿。どうやらソファからジャンプした際に勢い余って足が壁に激突したようです。直径15cmほどの丸い穴。内壁の石膏ボードが砕けて、中の空洞が見えている状態でした。

最初に頭をよぎったのは「これ、いくらかかるんだろう…」。ネットで「壁 穴 修理」と調べると2万〜5万円という見積もりが…。正直なところ、かなり痛い出費です。

「火災保険って使えるかも?」と調べ始めた

ふと「そういえば火災保険って火事以外にも使えるって聞いたことがあるぞ」と思い出し、すぐに保険証券を引っ張り出して確認しました。契約している保険には「破損・汚損特約」が付いており、「偶発的な事故による建物の損害」は補償対象と明記されていました。

この時点で「もしかしたら保険で直せるかも?」という希望が見えはじめました。とはいえ、実際に申請して本当に支払われるかは半信半疑…。でも、やるだけやってみよう!という気持ちで動き出しました。

保険会社に連絡してからの流れ

① 事故報告

保険会社のカスタマーセンターに電話し、「子どもが壁に穴を開けた」と伝えると、「それは補償対象の可能性があります」とすぐに申請書類の案内が届きました。意外にもとても親切でスムーズな対応でした。

② 写真提出

申請時に必要だったのが破損箇所の写真です。スマホで「近距離ズーム」「全体写真」「部屋全体の状況」など計6枚を撮影しました。ポイントは“被害の程度が分かるように複数角度から撮る”ことです。

③ 修理見積書を取得

近くの内装業者さんに相談し、見積書を作成してもらいました。壁1面の補修+クロス張り替えで38,000円。2社に見積を頼むと信頼度が増すとネットで読んで、念のためもう1社にも依頼しました。

④ 審査&支払い決定

書類を提出してから3日後、保険会社から「お支払い決定通知」が届きました。補償対象として正式に認められ、見積金額通り全額が振り込まれることに!安心と驚きの両方でした。

実際の修理費と支払い内容

  • 修理費用:38,000円
  • 保険支払額:38,000円(免責0円プラン)

最終的に、こちらの自己負担はゼロ。保険に入っていて本当に良かった…というのが正直な感想です。これを機に「他にも使えるシーンってあるのかな?」と保険の内容を見直すようになりました。

注意点とアドバイス【申請前に読むべき】

  • 契約内容をチェック:「破損・汚損補償」が付いていなければ申請できません。
  • 写真は明るく・多角度から:できるだけ鮮明な写真を用意しましょう。
  • 修理は「見積だけ先に」依頼:申請通過前に修理をしてしまうと対象外になる場合があります。
  • 申請期限に注意:事故から30日以内が目安と言われています。

面倒そうに見える保険申請も、手順さえ守れば意外とスムーズに進みます。今回は電話から振込まで約1週間。しっかり対応してくれる保険会社さんでありがたかったです。

まとめ|「まさかの保険」で助かった話

火災保険=火事、と思っている方も多いですが、実は「家のトラブル」にも強い味方です。今回のような壁の破損や、床・ドア・窓などの損害も対象になることがあります。

同じように子育て中のご家庭や、DIY・高齢者の暮らしの中で「やってしまった!」という場面はあるはず。そんなときのために、ぜひ一度ご自宅の保険内容を確認してみてください。

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🔍 この記事の“気持ちの部分”を、noteで少しだけ深く綴っています。
火災保険で助かった話。でも本当に考えさせられたのは、子どもの言葉でした。
note版はこちら|「修理代じゃなかった。」

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