こんにちは、野田商店です。
2025年6月末、名古屋市の市長が会見中に突然体調を崩し、救急搬送されたというニュースが注目を集めました。このことについて、野田商店的目線でお届けいたします。
その後の報道によれば、意識はあったものの「前失神」と呼ばれる状態だったといいます。
ストレスと失神の関係とは?
失神というと、病気や極度の疲労をイメージするかもしれませんが、実は精神的ストレスや緊張が引き金になることもあるんようです。
「前失神」とは、文字通り「失神する一歩手前」の状態。目の前が暗くなったり、冷や汗、吐き気、めまいなどの症状が現れます。
- 緊張・ストレス反応: 血管が一時的に拡張し、脳への血流が減少
- 自律神経の乱れ: 特に真面目な人ほど、無理が効かなくなる時があります
- 睡眠不足・脱水: 意外と軽視されがちですが大きな要因
野田商店的豆知識☕:血管迷走神経反射(けっかんめいそうしんけいはんしゃ)って言葉、ご存知ですか?これは、緊張や恐怖により心拍が落ちたり血圧が下がる現象。誰にでも起こりうる「体のブレーキ機能」なんです。
なぜ今「熱中症」とセットで考えるべきか
ストレスによる失神と、夏の代表的な健康トラブル「熱中症」。実はこれ、意外と共通点があるんです。
両者に共通するのは「自律神経の疲弊」。
特に夏は暑さで体温調整が難しくなり、ちょっとした緊張や疲労がトリガーになりやすいんです。
熱中症の初期サインに気づいて!
- 頭がボーっとする(軽視しがちですが、危険信号)
- 汗が止まらない、逆に全く出ない(重症サイン)
- 吐き気、立ちくらみ、手足のしびれ
特に高齢者や子ども、持病を持つ方は体温調節機能が弱いので、リスクが高くなります。
身近にできる「自分を守る対策」
- 朝イチの水分補給(コーヒーだけじゃなく、お水もね)
- 外出前に帽子・日傘を忘れずに(特に万博やイベント時)
- 30分に1回は休憩をとる(働き者ほど要注意!)
野田商店のひとこと☕:「忙しいときこそ、一呼吸。」ってよく言うやん?でもほんまにそうで、倒れてしまってからじゃ遅いんです。
実は自分も危なかった…noteで体験談も公開中
野田商店のnoteでは、夏バテ・体調不良・家庭でのプチ熱中症などの体験談をまとめています。
「誰でも起こり得る」からこそ、気づきのキッカケになればうれしいです。
おわりに
今回の市長搬送のニュースは、まさに「他人事じゃない」と気づかせてくれるきっかけでした。
野田商店では、今後も「知っててよかった」をお届けできるよう、日々発信してまいります。
「ストレス+夏=注意倍増」やで!気をつけて、無理しないで、暑さもストレスも受け流していきましょう。
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