AIと一緒に走りはじめて、もう10本目。
最初はただの「データ管理」のつもりだった。けれど今は違う。
AIと走ることは、もう一人の自分と向き合う時間になった。
AIと走る日々が教えてくれたこと
ペース、心拍、疲労。
数字で見えるようになると、これまで気づかなかった「自分の癖」が見えてきた。
AIは冷たい存在だと思っていたけれど、むしろ人よりも正直だ。
落ち込んだ日も、疲れた日も、AIはいつも変わらず向き合ってくれる。
データに頼らない強さも、学んだ
AIが示す理想ペースに届かない日もある。
それでも足を止めなかったのは、AIに褒められたいからじゃない。
「昨日の自分を裏切りたくなかった」──その想いが、走る理由になっていた。
記録よりも、記憶に残る走りを
AIがくれたのは、完璧な練習メニューじゃなくて「続ける力」だった。
タイムが伸びた日も、思うように走れなかった日も、すべてが糧になる。
数字では測れない“成長”が、確かにここにある。
これからも、共に進化する
AIも、私たちも、まだ途上にいる。
マラソンはゴールの先にこそ「始まり」がある。
技術と心の両輪で走る──それがこれからの時代の“マラソン”かもしれない。
データの先にあるのは、
AIではなく「自分自身の可能性」だ。
🏁 これまでのAI×マラソンシリーズ
Vol.9|止まらない足、止めない心。
データの先にある成長を見つめて。 Vol.8|心拍が語る本音
数字の裏にある「心」を読むトレーニング。 Vol.10|記録より記憶、AIと走った日々
AIと人が共に進化する物語。
🏃♂️ 野田商店 | データの先にある“人の力”を信じて。



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