家族が事故を起こしたら?自動車保険の補償範囲と手続きの流れをわかりやすく解説|野田商店

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家族が運転中に事故を起こしたとき、保険は使える?

「家族が車を運転していて事故を起こした場合、保険は使えるの?」
実はこの質問、思っている以上に多いんです。
契約者本人ではなくても、条件を満たしていれば家族が運転中の事故も補償されます。

① 補償が受けられる“家族”の範囲

自動車保険で「家族」として扱われるのは、原則として同居の親族や配偶者、未婚の子どもです。
別居している子どもでも、同居時と同じ車を使用していた場合は「記名被保険者の子」として対象になることも。

ただし、契約時に設定した「運転者限定条件」が重要です。
「本人・配偶者限定」になっている場合は、子どもが運転すると補償外になるケースもあります。

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② 保険を使うと“等級”に影響する?

家族が事故を起こしても、保険を使えば契約者の等級が下がります。
つまり、「家族=別の契約扱い」ではなく、同じ保険契約の中で処理されるということ。

事故後の翌年更新時には、3等級ダウン+事故有係数適用期間(通常3年間)が発生します。
ただし、軽微な損害であれば「保険を使わない方が得」な場合もあるので、修理見積と併せて判断しましょう。

③ 家族が事故を起こした後の手続きの流れ

  1. 事故状況を確認
    警察へ連絡し、事故証明を取得。
  2. 保険会社へ連絡
    契約者本人または家族が連絡。ドライブレコーダーの映像があれば提出。
  3. 修理・示談対応
    保険会社が相手方や修理工場と連絡を取り、示談交渉を代行。
  4. 等級・更新確認
    保険を使った場合の等級変動を必ず確認。

この流れを家族で共有しておくことで、いざという時に慌てず対応できます。


④ 家族で共有したい「もしもの時のルール」

・運転前に「誰の車で、どの条件で補償されるか」を確認する
・軽い事故でも必ず警察に届け出る
・保険会社への連絡は、本人不在でも家族が行える

小さな確認の積み重ねが、トラブルを防ぎます。
家族で車を共有しているなら、今日一度見直しておきましょう。

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