「エアコンから水がポタポタ…」そんなとき慌てずに。
本記事では水漏れの原因・DIY応急処置・業者依頼の判断基準を解説し、火災保険が使えるケースも紹介します。

エアコンから水漏れする原因とは?
- ドレンホースの詰まり:虫・ゴミ・ほこりが詰まると排水不良で水漏れ。
- フィルターの汚れ:空気の流れが悪くなり結露が増加。
- 結露の増加:湿度や外気温の影響で水滴が発生しやすくなる。
これらは比較的よくある原因で、DIYで対応可能なケースもあります。
自分でできるDIY応急処置
- ドレンホースの掃除:掃除機で吸引、専用ポンプを使用。
- フィルター清掃:水洗い後はしっかり乾燥。
- 一時的な対応:バケツを置いて床への被害を防ぐ。
軽度の水漏れなら、これだけで改善する場合もあります。
DIYの限界と注意点
- 分解掃除はリスク大:感電・故障の恐れ。
- 応急処置で根本解決は難しい:再発するケースが多い。
- 被害拡大のリスク:壁紙や床を濡らしてしまうと二次被害に。
筆者もDIYで対応しましたが、結局は業者依頼が安心という結論に至りました。
業者依頼を検討すべきケース
- 繰り返し水漏れする
- 室内機から水が噴き出すレベル
- 電気系統に水がかかっている
- 設置から数年以上プロ清掃していない

火災保険は使える?
意外と知られていませんが、エアコン水漏れで床や壁紙が濡れて破損した場合、火災保険の「水濡れ事故」特約で補償される可能性があります。
- 破損箇所の写真撮影
- 修理見積書を保管
- 保険会社へ連絡し、状況を報告
すべて自己負担だと思わず、契約内容を確認してみましょう。
まとめ|DIY+プロ依頼+保険の三本柱
エアコンの水漏れは、原因を見極めて応急処置→業者依頼→火災保険で補償という流れが理想です。
被害を最小限にしつつ、賢く対応しましょう。

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