🏃‍♂️ 心拍数で見える“限界ライン”|マラソン×AIシリーズ 第3話

マラソンメニュー×AI 野田の視点

前回の練習から数日後。 ゆっくり走っているつもりでも息が上がる瞬間がある──。 スントのスマートウォッチでデータを見返すと、心拍数が160を超えたあたりで一気にペースが乱れていました。 「これが自分の“限界ライン”なのかもしれない」と思ったのが今回のテーマの始まりです。

📊 データが教えてくれる体のサイン

スントの心拍データを見ると、一定のペースでも心拍数が急に上がるタイミングがわかります。 特に、気温が高い日や寝不足の翌日は、心拍が上がりやすくなる傾向に。 数字で見えると、体調やフォームのわずかな違いも「気づき」に変わります。

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💓 心拍ゾーンを意識した練習

ランニングには「ゾーン2(有酸素)」「ゾーン4(無酸素)」といった心拍レベルの区分があります。 自分に合ったゾーンを把握することで、無理なく体力を伸ばせるのがメリット。 僕の場合、心拍150前後で走ると“楽に走れているのにペースが安定”していました。

つまり、“速く走る練習”ではなく、“長く走れる心拍ゾーン”を探すこと。 この視点に変えた瞬間、練習の質が変わりました。

🧭 データに頼りすぎないバランス

ただし、数字は目安。 日によって体のコンディションは違うし、「今日は軽いな」と感じる日は、そのまま流れに任せてもOK。 走ることが「義務」ではなく「対話」になる。 それが、データを活かすということだと実感しました。

🏁 まとめ|無理をしない継続が最大の武器

心拍数を軸にしたトレーニングは、体と相談しながら走る感覚を取り戻してくれます。 タイムを追いかける前に、“自分の心拍を理解する”ことが成長への第一歩。 マラソンは数字ではなく、自分との会話です。

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