自動車保険の保険料を決める大きな要素が「等級制度」。 事故を起こすと保険料が上がると聞いたことはあっても、具体的にどう変わるかは意外と知られていません。 この記事では、等級制度の仕組みと、事故後の影響を分かりやすく解説します。

✅ 等級制度とは?
等級制度とは、運転者の「過去1年間の事故歴」に応じて保険料を割り引き・割り増しする仕組みのことです。 通常は 1等級~20等級 の範囲で設定され、数字が高いほど保険料が安くなります。
- 新規契約者 → 6等級スタート
- 無事故1年ごとに+1等級
- 事故1回で-3等級(基本)
📉 事故を起こすとどうなる?
例えば、10等級で契約していた人が事故を起こすと、翌年は7等級になります。 これにより「割引」から「割増」に転じ、保険料が大きく上がる仕組みです。 さらに、事故有期間(1~3年)は等級が上がりにくくなります。
💡 ノーカウント事故とは?
実はすべての事故が等級ダウンになるわけではありません。 例えば以下のケースは「ノーカウント事故」と呼ばれ、等級は下がりません。
- もらい事故(相手に過失が100%ある場合)
- 飛び石によるフロントガラス破損
- 台風・風災などの自然災害
ただし、保険金の支払い内容によっては等級が下がる場合もあるため、事前確認が大切です。

🧮 無事故を続けるとどうなる?
毎年事故なく過ごすことで、等級が1つずつ上がり、保険料の割引率も上昇します。 20等級になると、最大でおよそ60~65%の割引が受けられることもあります。 つまり、「安全運転が最大の節約術」 といえるでしょう。
📘 まとめ
等級制度は、運転者の安全意識を高めるための重要な仕組みです。 事故を起こしても焦らず、更新時に「事故有・無」の両方の見積もりを比較することで、最適なプランを選べます。 複数社の見積もりを取ることで、意外な保険料差が見えてくることもあります。

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