そもそも「等級」って何?
事故を起こすと保険料が上がるとは聞くけど、実際いくら変わるのか分からない。
この記事では、仕組み → 具体計算 → 使うべきかの判断まで、順番に整理します。
① そもそも等級制度とは?
等級とは、保険会社から見た「あなたの事故リスク評価」です。
- 初めて加入 → 6等級スタート
- 1年間事故なし → 1等級アップ
- 保険使用 → 内容により1等級または3等級ダウン
無事故を続けるほど割引率が上がり、最大20等級で60%以上割引になることもあります。
等級ダウンの種類
- 3等級ダウン:対人・対物・自損事故など
- 1等級ダウン:飛び石によるガラス破損、自然災害など
- ノーカウント:弁護士特約のみ使用など
ポイントは「事故かどうか」よりも保険金の支払いが発生したかです。
② 1等級でいくら変わる?具体計算
仮に年間保険料が10万円、現在15等級だとします。
1等級アップすると、年間で約5,000〜8,000円安くなるケースが一般的です。
逆に1等級ダウンすると、年間で約5,000〜1万円高くなります。
実例:修理費5万円の場合
- 1等級ダウン
- 年間8,000円増
- 事故有係数期間3年
8,000円 × 3年 = 24,000円増
修理費が50,000円なら、保険を使った方が合理的です。
実例:修理費3万円の場合
24,000円増なら、自腹の方が得になる可能性があります。
③ 保険を使うべきかの判断基準
以下のシンプルな式で判断できます。
修理費 > 3年間の保険料増額合計
この関係なら保険を使う。
修理費 < 増額合計
この場合は自腹の方が合理的です。
AIを使った試算方法
現在の等級:〇等級 年間保険料:〇円 修理費:〇円 保険を使った場合の3年間の増額予測を試算してください。
AIに整理させることで、感情ではなく数字で判断できます。
まとめ
- 等級は事故リスクの評価システム
- 1等級で年間数千円変わる
- 事故有係数期間があるため3年単位で考える
- 修理費と増額合計を比較して判断する
なんとなく保険を使うのではなく、納得して選ぶことが大切です。

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