空気が少し冷えて、呼吸が整う季節。アプリに並ぶ数字が、ただの「記録」じゃなくなってきた。
AIが教えてくれるのは、速さよりも“続ける力”だと、最近ようやくわかってきた。

今月のデータサマリー(AIメモ)
- 合計走行距離:〇〇km(先月+〇%)
- 平均ペース:〇’〇〇/km(呼吸は安定)
- 心拍ゾーン:ゾーン2の比率が増加=持久ベースが育っている
数字は嘘をつかない。でも、数字の変化を作ったのは日々の小さな選択だ。
メニュー内訳とAIの使い方
① ベース走(ゾーン2)
Garminの提案どおりに会話できる強度をキープ。
ChatGPTには「週4でゾーン2を中心に、疲労を溜めず走行距離を増やすプラン」を作らせ、距離より時間管理に変えた。
② テンポ走(閾値)
Stravaの過去ラップから“気持ちよく苦しい”ペースを再計算。
20分×1本 → 15分×2本に分割して、フォームを崩さないことを優先。
③ インターバル
(800m×5)より(400m×8)の方がリズムに合った。
AIのアドバイスでレスト短め・本数多めに変更。終盤もストライドが残った。
④ ロング走
2週に1回、補給の練習もセット。気温が下がる分、ジェルは遅めに。
走り終わりの主観RPE(しんどさ)は「6」。余裕を残すのが正解。

数字の“先”で変わったこと
- 朝の出発が早くなった。迷う前にシューズを履く。
- 歩きながらでも補給。完璧さより継続を優先。
- 比較は「昨日の自分」だけ。他人のペースは見ない。
AIは“正解”を教えてくれるわけじゃない。
迷いを減らし、走り出す背中を押してくれる――それが一番ありがたい。
次の4週間プラン(メモ)
- ゾーン2:週3(45〜60分)
- テンポ:週1(15分×2本/レスト3分)
- インターバル:隔週(400m×8/95〜100% 5Kペース)
- ロング:週1(90〜120分/補給練習つき)
止まらない足、止めない心。データは背中を押すけれど、
最後に決めるのはいつも、自分の一歩だ。

野田商店のひとこと
AIは“走り方”より、“続け方”を整えてくれる相棒。
今日も小さく、でも確かに前へ。
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