冬になると増える「強風」「突風」「木枯らし」。
カーポート・フェンス・ベランダ屋根・物置・波板…気づいたら壊れていた。
そんな“よくある冬の風の被害”は、火災保険で直せるのか?
この記事では、冬に多い強風 × 家・庭の被害を、火災保険の観点から分かりやすくまとめます。
冬の強風でも火災保険は使える?
結論から言うと、冬の強風でも火災保険の「風災」で補償されます。
台風じゃなくてもOKです。風速の条件(風速20m/s以上)が明確でなくても、破損の状況から保険会社が総合判断します。
✔ 補償される条件(かんたん)
・明らかに風の影響で壊れた
・経年劣化ではない(判断は保険会社)
・修理に「お金がかかるレベル」の破損
つまり、冬に多い“突風”でも普通に対象です。
冬の強風で壊れやすいもの一覧
特に被害が多いのは、この5つです。
- ① カーポートの屋根(ポリカーボネート)
→ 冬の突風で最も壊れやすい。剥がれ・飛散は補償対象。 - ② ベランダ屋根(波板・ポリカ)
→ ネジが飛んで板が割れるケースが多い。 - ③ フェンス・仕切り板
→ 強風の揺れで倒れる・外れる。 - ④ 物置・ガレージ
→ 横風で倒壊することも。 - ⑤ 落下・飛来物による破損
→ 隣家の植木鉢、板、ポリバケツが飛んでくるなど。
これらはすべて火災保険の対象(風災)の可能性が高いです。
補償される可能性が高いケース
・風で屋根材が剥がれた
・ポリカ屋根が割れた・飛んだ
・フェンスが折れた
・物置が倒れた
・飛んできた物で窓・外壁が割れた
ポイントは、破損の原因が「風」であればOKということ。
冬の強風=風災であり、台風と同じ扱いになります。
逆に補償されないケース(注意)
火災保険には“補償されない定番パターン”があります。
- 経年劣化による破損
例:古くなって割れていた波板が、たまたま風で落ちた。 - 明らかに古いカーポート・フェンス
ネジが錆びていたり、既にグラついていた場合は認定されにくい。 - 庭の植木・花壇などの“財物ではない物”
対象外になることが多い。
ただし、「古いから補償されない」ではなく、総合判断なので、気になる場合は必ず相談した方が良いです。
申請のタイミングは「早いほど有利」な理由
冬の風災は、時間が経つほど原因が分かりにくくなるため、早めの申請が重要。
✔ ベストは破損発見から3日以内
✔ 最長でも1週間以内が理想
写真・動画を残しておくとさらに有利です。
実際の流れ|火災保険を使う手順
- 破損した部分をスマホで撮影
(できれば複数角度) - 保険会社 or 代理店に連絡
「冬の強風で破損した」と伝えるだけ。 - 修理業者の見積もりを取る
金額=保険金額になるので非常に重要。 - 保険会社の鑑定員が来る場合もある
- 保険金が振り込まれる
多くの人は、この流れでスムーズに保険適用されています。
冬の強風でよくある質問
Q1. 隣の家から飛んできた物で壊れた場合は?
→ 火災保険の「飛来物」で補償されます。
相手の家の責任を問う必要はありません。
Q2. カーポート1枚だけ割れた場合でも対象?
→ 1枚だけでも補償対象。 むしろよくあるケースです。
Q3. 修理前に直してしまったらダメ?
→ ダメではありませんが、破損写真は必ず必要。
まとめ|冬の強風でも火災保険は普通に使えます
冬の木枯らし・強風・突風で壊れた家・庭の被害は、台風と同じく火災保険の「風災」で補償されます。
野田商店としては、次の被害は要チェックです。
- カーポート屋根の割れ・飛散
- ベランダ屋根の破損
- フェンス倒壊
- 物置の転倒
- 飛来物でのガラス・外壁の破損
この記事を読んだ方が、「知らずに損する」を減らせることが目的です。
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