冬になると増える「雪」「霜」「落雪」「つらら」。
気づいたらカーポートの屋根が割れていた…、フェンスが曲がっていた…。
そんな“よくある冬の破損”は、火災保険で直せるのか?
この記事では、冬に増える雪・霜・落雪による破損が補償対象になるのかを、簡潔にまとめます。
雪や霜による破損は「雪災」で補償される?
結論はシンプルで、雪・霜・落雪・つららの破損は火災保険の「雪災」で補償される可能性が高いです。
台風の「風災」と同じく、原因が“自然現象”なら対象になります。
✔ 雪災で補償されやすい条件
・雪の重さ、落下、凍結などで壊れた
・修理費がかかるレベルの破損
・経年劣化ではない
冬の雪・霜で壊れやすい場所(実例)
- ① カーポートの屋根(割れ・たわみ)
落雪の衝撃で割れるのが冬の定番です。 - ② ベランダ屋根(波板・ポリカ)
雪の重みでネジが外れたり、板が落ちるケースが多い。 - ③ フェンス・仕切り板
雪が積もって倒れることがあります。 - ④ 外壁・サッシの破損
つららや氷が落ちて穴が空くケース。 - ⑤ 物置が凍結で変形
霜・凍結の膨張で歪むことがあります。
補償される可能性が高いケース
・落雪でカーポート屋根が割れた
・霜の重みで波板がたわんだ
・つらら落下で窓や外壁が割れた
・雪でフェンスが倒れた
・凍結で物置の扉が変形した
補償されないケース(注意)
雪災でも、次のパターンは除外されやすいです。
- 経年劣化(古くて脆い場合)
- 施工不良(固定ネジが緩いなど)
- 積雪量に対する耐荷重不足
ただし、判断は保険会社が行うため、迷ったら必ず相談するのが正解です。
申請のポイント|冬の破損は“写真が命”
冬の破損は、時間が経つほど原因が分かりにくくなります。
▼ 必須の証拠
- 壊れた部分の写真(複数角度)
- 落雪している場所の写真
- 可能なら破損前後の比較
「雪が原因だと分かる写真」があるだけで認定されやすくなります。
よくある質問
Q1. 車のカーポートが割れた場合は?
→ 火災保険で対象。 自動車保険ではありません。
Q2. 屋根の雪下ろし中に壊した場合は?
→ 故意・過失の程度で判断。 可能性は下がるが相談推奨。
Q3. 雪かきでフェンスを壊した場合は?
→ 故意でなければ対象になる可能性あり。
まとめ|冬の破損は気づきにくいので注意
雪・霜・落雪・つららは、冬になると必ず起こる自然現象です。
その破損の多くが火災保険の「雪災」で補償されることを、ぜひ覚えておいてください。
「冬だから仕方ない」と自己判断せず、一度チェックする価値があります。
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